フムフム、と呟きました

風がないだけで寒さの体感は随分異なることが、昨日と今日でわかります。

小学生男子にとっていつまで半ズボンで過ごせるかは、親の制止を振り切っての教室内(時には学年内)チキンレースの如く勇猛(と無謀)を競い合う無言の儀式なのです!!
少なくとも僕が小六のときはソーでした。駆け回る遊びに距離をおきカッコつけ意識し出した数名が長ズボンを履きはじめます。僕のようなお猿さん丸だしボーイは気付けばクラス内残り数名となった半ズボン戦士に祭り上げられており、チキンレースの俎上に追いやられているのでした。大の仲良しであった『みや』が最後まで履きぬいた半ズボン戦士だったことは色褪せぬ記憶として僕の脳に刻まれています。。。


思えばお猿さんでいると言うことは、好きと嫌いとが≒のような関係であったのではないだろうか。全くの反意語なのだが、メビウスの輪のようにつながっていた気がしてなりません。いつから今のように明快に境をつくるようになれたのか(その実、行動はわかりにくくなっており)不思議です…